歴史
当城は、青野ヶ原台地上の遠望がきく、要害の地を選んで築かれた山城です。ここからは
河合城、
堀井城、
小堀城など室町時代から戦国時代にかけて市内に築かれた中世城郭を見渡すことができます。城主は、播磨を治めていた赤松氏の有力な家臣中村氏とされ、後に
三木城の別所氏の持城となっています。
台地先端部に「主郭」と「西の郭」があり、その間には幅約20m、深さ9mの堀切が掘られ、木橋が唯一の通路となっていました。主郭は東西50m、南北80mの規模で、周囲には土塁と呼ばれる土の壁が巡らされていました。北西部に土塁が途切れるところがあり、城内への入口、虎口と考えられています。そこから城内に入ると礎石建物(建物1~3)、倉庫施設、煮炊き施設、集石遺構などがありました。また、北東隅部からのびる尾根の先端部には、見張りの為の櫓が設けられていました。
城内からは、甕、壺、擂(すり)鉢などの陶器、茶碗などの磁器、茶臼などの石製品、土錘などの漁労具、刀、鞘、笄(こうがい)などの武具類、瓦、釘、壁などの建築資材、硯、水滴など文具類や銅銭など多様な遺物が出土し、当城が長期間にわたり武士達の生活と防御の場となっていたことが分かります。<現地案内板より>
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オススメ ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 兵庫県小野市昭和町114(夢の森公園)
- 通称
- ─
- 形式
- 山城(標高 95m/比高 50m)
- 遺構
- 土塁、堀切、曲輪、虎口
- 築城者
- 不詳
- 主要城主
- 中村氏、別所氏
- 築城年
- 不詳
- 廃城年
- 不詳
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- ─
- 駐車場
- あり(無料/約15台)
- アクセス
- JR加古川線『河合西駅』より1.5km(徒歩19分)