歴史
<須谷城砦群>
須谷地区に所在する円通寺周辺の尾根には、「須谷城砦群」とでも云える城郭群が存在する。此れ等の小規模城郭はその分布から円通寺との関わりが思考され、円通寺を防禦する為の城郭と判断される。此れ迄に確認できた城郭は、
西谷城、俵谷城、
丑引城、
ワンジャ城の4城である。
<俵谷城>
俵谷城は円通寺の南西尾根の少し奥まった所に位置している。1ヶ所小規模な堀切(幅4.5m・深さ1.4m)・竪堀(幅3.5m・長さ7m)は見られるものの、曲輪の削平は甘く、自然地形を残すものが殆どである。南北朝期に築城起源をもつ城であろう。<豊岡市の城郭集成Ⅰより>
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データ
- 所在地
- 兵庫県豊岡市竹野町須谷字俵谷
- 通称
- ─
- 形式
- ─
- 遺構
- 曲輪、堀切、竪堀
- 築城者
- 不明
- 主要城主
- 不明
- 築城年
- 南北朝期?
- 廃城年
- 不明
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- 未確認
- アクセス
- JR山陰本線『竹野駅』より