歴史
この城跡は、天白城と共に馬蹄形状に構築され、南西面に広がる緩斜面には、真田氏館跡や原の郷があり、さらに指呼(しこ)の間に
戸石城・矢沢城を望むことができる。
本郭は東西8.6m、南北37mの広さで、南側に高さ2mの土塁を築き、北方へ二の郭、三の郭と段差を設けながら延び出し、その北側は急崖となって厳重に防備している。
規模は大きく水利もあり、周辺城跡群等の関係からみて、
上田築城以前の真田氏本城であったと推定される。<現地案内板より>
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オススメ ☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 長野県上田市真田町長字小別堂
- 別称
- 松尾城、真田山城
- 形式
- 山城 (標高 890m、比高 150m)
- 遺構
- 曲輪、土塁
- 築城者
- 真田幸隆?
- 主な城主
- 真田氏
- 築城年
- 天文年間 (1532-1555)?
- 廃城年
- 天正11年 (1583)
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- 無料駐車場あり
- アクセス
- しなの鉄道『上田駅』より