歴史
御館は、
小田原城主・北条氏康に敗れ、越後に逃れた関東管領・上杉憲政(のりまさ)の為に、上杉謙信公が造営した館で、後に憲政から関東管領職を継いだ謙信公が政庁としても使用したと云われています。
御館は、古い地籍図から二重の堀に囲まれた東西250m・南北300mの大規模な館であったと考えられています。東京ドームの1.6倍の大きさでした。中心の郭は、四方を堀で囲まれた東西120m・南北150mの規模で、ここ御館公園の6倍の大きさであったとされています。発掘調査が行われた40数年前に、越後の中世史を語る貴重な遺跡であることから、中心部分が『御館』の名を冠した公園として残されました。
少し足を伸ばしてJR線路まで出てみて下さい。右手の独立した山が
春日山城です。<現地案内板より>
上杉謙信の家督争いの『御館の乱』の舞台。
コメント
オススメ ☆☆
規模 ☆☆
アクセス ☆☆
データ
- 所在地
- 新潟県上越市五智1 (御館公園)
- 別称
- ─
- 形式
- 平城
- 遺構
- ─
- 築城者
- 上杉謙信?
- 主な城主
- 上杉憲政
- 築城年
- 弘治年間 (1555-1558)?
- 廃城年
- ─
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- 無し
- 駐車場
- 無し
- アクセス
- JR信越/北陸本線『直江津駅』より 徒歩10分