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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

神辺城KANNABE CASTLE 


歴史

 神辺城は『道上ノ城』とも呼ばれ、元弘の乱(南北朝争乱)で戦功をあげた朝山景連が備後国守護職に任じられ、建武二年(1335)築城したと伝えられています。以来神辺城は備後国の守護職の居城として使われ、仁木義長、細川頼春、高師康、上杉顕能、渋川義兼、山名時義が守護となり一時期を除いて山名氏の備後支配が続きそれぞれ守護代が居城しています。
 戦国時代には杉原理興、平賀隆宗、杉原盛重、藤井皓玄、毛利元康が江戸時代には福島正澄(丹波)、水野勝成が入城し、この間幾度も改築が行われ福島時代に完成を見ています。
 元和5年(1619)の水野氏が福山城築城の際には、神辺城の櫓楼やなどが取り壊されたといわれています。実に二百八十数年もの間、神辺城は備後国の中心的役割を果たしてきた城です。<現地案内板より>
 

コメント

※移築現存門:実相寺(福山市北吉津5丁目5-32)

オススメ ☆☆
規模   ☆☆☆
難易度  ☆☆☆
アクセス ☆☆☆


データ

所在地
広島県福山市神辺町川北 (吉野山公園)
通称
村尾城、黄葉山城、紅葉山城、楓山城、神辺道上城
形式
連郭式山城(標高 133m/比高 115m)
遺構
曲輪、石垣、空堀、門(移築現存)
築城者
朝山景連
主要城主
朝山氏、山名氏、杉原氏、毛利氏、福島正澄、水野勝成
築城年
建武2年(1335)
廃城年
元和5年(1619)
開城時間
常時
入城料
無料
休城日
なし
駐車場
歴史民俗資料館前無料駐車場/約15台)
アクセス
JR福塩線『神辺駅』より1.7km(徒歩22分)
山陽自動車道『福山東IC』より6.7km(車で17分)

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2016.5.31
最終登城日:2016.5.31