歴史
都之城は、都城島津氏(北郷氏)歴代の居城であった。永和元年(1375)2代義久が築城し、元和元年(1615)の一国一城令まで、240年の間、本城となっていたところであり、本市地名発祥のもととなった由緒あるところである。
城の主各部(本丸)については、昭和63年から平成2年にかけて発掘調査を実施し、当時の様子が明らかとなった。
その中心となる建物(館)は、北側(現歴史資料館)に位置していたと思われ、比較的大きな遺構が見つかっている。
コメント
オススメ ☆☆
難易度 ☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 宮崎県都城市都島長字本城
- 通称
- 鶴丸城
- 形式
- 山城(標高 159m、比高 20m)
- 遺構
- 模擬櫓門、城壁、曲輪、土塁、空堀
- 築城者
- 北郷(ほんごう)義久
- 主な城主
- 北郷氏
- 築城年
- 永和元年 (1375)
- 廃城年
- 元和元年 (1615)
- 開城時間
- 常時 (歴史資料館 9:30~17:00)
- 入城料
- 無料 (歴史資料館 大人210円)
- 休城日
- なし (毎週月曜日:祝日、振替休日の場合はその翌日)
- 駐車場
- 無料駐車場あり
- アクセス
- JR日豊線『都城駅』より バス/『岳之下』下車