歴史
田辺城は関ヶ原の合戦後、紀伊国に入国した浅野幸長(よしなが)の執政・浅野左衛門佐(さえもんのすけ)氏重によって、慶長11年(1606)会津川左岸河口に築城されました。
その後、元和5年(1619)紀州藩主・徳川頼信の附家老・安藤帯刀(たてわき)直次が田辺領主となりましたが、安藤直次は紀州藩の重臣として和歌山城下に常駐していた為、田辺城には直次の従弟・安藤小兵衛を留守居役として置き、小兵衛が代々城代家老を務めてました。
明治3年(1870)田辺城は廃城となり、遺構の多くは姿を消しましたが、埋門型の水門とそれに続く石垣が当時の面影を留めています。<現地案内板より>
コメント
駐車場が分からず
狭い路地を右往左往…途中、自分の車では曲がれないほどの所に行き当たり、バックで戻ろうとする際には地元の方にガン飛ばされたりしました(笑)このあとの新宮もそうでしたが、古い建物が立ち並ぶ町でした。
オススメ ☆☆
規 模 ☆☆
難易度 ☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 和歌山県田辺市上屋敷3丁目6-52(錦水公園)(市指定史跡)
- 通称
- 湊城、錦水城
- 形式
- 平城
- 遺構
- 水門
- 築城者
- 浅野左衛門佐氏重
- 主要城主
- 浅野氏、安藤氏
- 築城年
- 慶長11年 (1606)
- 廃城年
- 明治3年(1870)
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- あり(無料/2台)
- アクセス
- JR紀勢本線『紀伊田辺駅』より1.3km(徒歩17分)
- 阪和自動車道『南紀田辺IC』より1.9km(車で6分)