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古屋敷城FURUYASHIKI CASTLE

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歴史

１、位置と城史
　古屋敷城は六方川右岸、河谷集落北側、標高140～100ｍの尾根に所在する。集落との比高は約130～90ｍを測る。城域は東西約250ｍ、南北約130ｍと広いものの、堀切・土塁・竪堀などはなく、尾根筋に切岸の甘い曲輪が配置されているだけである。
　城主や城史に関する伝承はない。

２、城の構造
　標高140ｍ地点から主尾根に沿って、断続的に小曲輪が続く縄張りである。堀切や竪堀は認められない。曲輪5は古墳を利用した曲輪で、南側の堀切状の遺構は浅く、古墳の周溝であろう。
　曲輪1は13×16ｍ、曲輪2は11×19ｍ、曲輪4は9×11.5ｍ、曲輪5は11×9ｍを測る。
　曲輪3は15×43ｍを測り、中程に櫓台状の高まり(5.5×8.5ｍ)がある。また、曲輪3の東側には帯曲輪(幅3～4ｍ)を構築している。

３、まとめ
　城は、切岸の甘い小曲輪が断続的に続く縄張りから、南北朝期に築城起源をもつものと思われてる。その後、室町期に曲輪3周辺に改修を加えたものと推察される。＜豊岡市の城郭集成Ⅰより＞

コメント

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アクセス　☆☆☆☆

データ

所在地

兵庫県豊岡市河谷字古屋敷

通称

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形式

山城（標高 １４０．９ｍ／比高 約１３０ｍ）

遺構

曲輪、切岸

築城者

不明

主要城主

不明

築城年

南北朝期？

改修年

室町期？

廃城年

不明

開城時間

常時？

入城料

無料

休城日

なし

駐車場

未確認

アクセス

JR山陰本線『豊岡駅』より

北近畿豊岡自動車道『日高神鍋高原IC』より　

個人データ
初登城日：未　踏
最終登城日：未　踏