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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

尼城AMA CASTLE


歴史

 尼城は奈佐川の支流、岩井川右岸の口岩井集落北側、標高約30mの尾根突端に所在する。集落との比高は約24mある。城域は東西約50m、南北約110mを測る。昭和62年(1987)、広域清掃センター(ゴミ処理場)の建設に伴い発掘調査され、その後、城は消滅した。城主や城史に関する伝承は不明である。

中略

 出土遺物や縄張りからすると、尼城は室町期に築城起源をもち、戦国期に堀切・竪堀で改修されたものと思われる。その後江戸期まで使用され続けている。
 城主は不明ながら、城は谷を隔てて約200mほど離れた尾根に本井城(詰城)が所在することを考えれば、村落領主の館城であろう。また、城は岩井谷の入口に位置し、谷を抑える役割を担っていたものと推察される。<豊岡市の城郭集成Ⅰより>

コメント

オススメ ☆
規 模  ☆☆☆
難易度  ☆☆
アクセス ☆☆☆☆


データ

所在地
兵庫県豊岡市岩井字本井
通称
形式
館城?(標高 30m/比高 24m)
遺構
堀切、竪堀
築城者
不明
主要城主
不明
築城年
不明
廃城年
不明
開城時間
常時
入城料
無料
休城日
なし
駐車場
未確認
アクセス
JR山陰本線『豊岡駅』より
北近畿豊岡自動車道『日高神鍋高原IC』より 

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2020.2.4
最終登城日:2020.2.4