歴史
土居の内(どいのうち)とは土居(土塁)に囲まれた武士の居館の事で、堀の内とも呼ばれます。
中世、特に戦国時代は争いが絶えず、領地を守るために各所に山城が築かれました。土豪等の武士の館も外敵の侵入を防ぐ為に周囲に堀や土塁を巡らせました。
土居の内には、現在は民家が建っていますが、方形に巡らせた土塁と堀がよく残されています。市内で唯一現存する中世武士の居館跡であり、歴史を物語る貴重な史跡です。<現地案内板より>
コメント
現在も子孫の方がお住まいのようですので、外から写真を撮らせて頂き退散しました。
市内唯一との事ですが、土塁を巡らせた城域にお住まいのお城は全国で初めて拝見しました。
オススメ ☆☆
規模 ☆☆
難易度 ☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 兵庫県丹波篠山市大渕字家中(県史跡)
- 通称
- 大淵館、土居の内
- 形式
- 居館
- 遺構
- 土塁、堀
- 築城者
- ─
- 主要城主
- 畑氏
- 築城年
- 不明
- 廃城年
- ─
- 開城時間
- 不明
- 入城料
- ─
- 休城日
- ─
- 駐車場
- なし
- アクセス
- JR福知山線/宝塚線『篠山口駅(東口)』より9.4km(車で17分)
- 舞鶴若狭自動車道『丹南篠山口IC』より9.2km(車で17分)