歴史
=徳川家康公と駿府城=
今から450年ほど前、徳川家康(幼名・松平竹千代)は人質としての12年間を、今川義元の領土であった駿府で生活しています。後に天下人へと成長していく過程で、家康の人間形成の非常に重要な時期を駿府で過ごしました。
やがて駿府国を領国の一つとした家康は、居城として駿府城を天正17年に完成させます。慶長10年将軍職を秀忠に譲った家康は、その翌年駿府を「大御所政治」の拠点の地と定め、現在の静岡市の市街地の原型が造られました。
そして、晩年も「大御所」として天下の実権を掌握し、駿府は江戸を凌ぐ政治・経済・文化の中心としてその黄金時代を迎えたのでした。<現地パンフレットより>
徳川家康が将軍職を秀忠に譲り、大御所として権勢を揮っていた舞台で隠居城として有名な駿府城。
現在は、駿府城公園となっている。
コメント
オススメ ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆
データ
- 所在地
- 静岡県静岡市葵区城内
- 通称
- 府中城、静岡城
- 形式
- 平城
- 遺構
- 櫓、門、石垣、堀
- 築城者
- 徳川家康
- 主な城主
- 徳川家康
- 築城年
- 天正13年(1585)
- 廃城年
- 明治2年 (1869)
- 開城時間
- 9:00〜16:30
- 入城料
- 無料 (東御門・巽櫓 200円)
- 休城日
- 月曜日 (祝日、休日にあたる場合はその翌日
- 12月29日〜1月3日
- 100名城スタンプ
- 東御門券販売所
- 駐車場
- 無
- アクセス
- JR東海道本線『静岡駅』より 徒歩10分