歴史
天竜川と二俣川が合流する天然の要塞に築かれた城跡です。元亀3年(1572)から天正3年(1575)の間、武田信玄・勝頼と徳川家康による争奪戦が繰り広げられました。徳川家康が領有していた天正7年(1579)、織田信長の嫌疑にかけられた家康の長男・信康はこの城に幽閉され自刃しました。信康の生母である築山殿は、井伊直平の孫であり、直平の曾孫である井伊直虎とは親戚筋にあたります。<現地案内板より>
コメント
オススメ ☆☆☆
規 模 ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 静岡県浜松市天竜区二俣町二俣(城山公園)
- 通称
- 蜷原城
- 形式
- 連郭式山城(標高 90m/比高 40m)
- 遺構
- 天守台、土塁、堀切 曲輪、石垣、土塁、横堀(空堀)
- 築城者
- 二俣昌長
- 主要城主
- 二俣氏、松井氏、中根氏、依田氏、大久保氏、堀尾氏
- 主要改修者
- 大久保忠世
- 築城年
- 文亀年間(1501-1504)
- 廃城年
- 慶長5年(1600)
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- あり(約5台/無料)
- アクセス
- 天竜浜名湖鉄道『二俣本町駅』より550m(徒歩7分)
- 新東名高速道『浜松浜北IC』より3.8km(車で8分)