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丸根城MARUNE CASTLE　

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歴史

　丸根城は、矢作川が豊田の市街地を抜けて最も川幅が狭くなる通称「鵜の首」の東岸にあり、台地の先端に位置している。城の北側は台地に続く地形である為、大きく空掘が巡らされている。南側は小さな谷地形をそのまま利用した自然の堀となっている。城の大きさは18,000㎡、北、西、東の三方に空掘を巡らしている。主郭は、大きさ4,950㎡のい粗長方形で嘗ては館跡を思わせるコの字形の土塁の痕跡があった。現在、その形に植栽を施し、形だけ復元している。北西隅には井戸跡を塞いで山の神を祀った祠がある。主郭の東側には半円形の北曲輪がある。北曲輪は幅10ｍ、深さ6ｍの深い堀に取り囲まれており、台地と城を分断している。主郭と北曲輪の間は幅5ｍ、深さ4ｍに堀り割られ、この中は通路になっている。また、城の南東、南西側の左図で着色されていない部分は後世の削平である可能性もあり、現状では城の遺構か否か判断が難しい。
　堀と谷を巧に使った堅固な構えの城は、矢作川の要地に睨みを利かせていた。＜現地案内板より＞

コメント

オススメ　☆☆
規　模　　☆☆☆
難易度　　☆☆☆
アクセス　☆☆☆

データ

所在地

愛知県豊田市野見町７（丸根城址公園）

通称

牛野城

形式

丘城（標高 ５４ｍ／比高 １５ｍ）

遺構

曲輪、土塁、空堀

築城者

不明

主要城主

丸根美作守宗勝、高橋頼貞

築城年

不明

廃城年

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開城時間

常時

入城料

無料

休城日

なし

駐車場

あり（無料／約20台）

アクセス

愛知環状鉄道『新上挙母駅』より3.6kmで（徒歩45分）

名鉄三河線『上挙母駅』より3.2km（徒歩40分）

東名高速道『豊田IC』より8.4km（車で18分）

個人データ
初登城日：２０１９．６．５
最終登城日：２０１９．６．５