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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

田原城TAHARA CASTLE 


歴史

 田原城は、文明12年(1480)頃、戸田宗光が渥美半島統一の拠点として築城し、以来70年にわたって栄えたが今川義元によって攻略され落城した。その後、城主は交代し、慶長6年から戸田尊次が1万石で、寛文4年には1.2万石で三宅康勝が入城し、三宅氏の居城として栄え明治維新を迎えた。
 田原城は、嘗て海が城の周囲を入り込み入江を形成していた為、その状況が巴文に似ていることから、巴江(はこう)城とも呼ばれている。中世に築かれた城を利用したため地形、規模等の制約を受けているが、藤田曲輪・本丸・二ノ丸・三ノ丸・出曲輪及び付属する腰曲輪の周囲を、堀によって区画するなど随所に工夫が見られ、更に二ノ丸櫓、桜門周辺は石垣、水堀を配するなど様々な工夫を凝らし、小さいながらも近世の城郭に相応しい構成を取り入れている。また空掘、土塁など随所に中世城館の遺構を残す貴重な城である。<現地案内板より>

コメント

オススメ ☆☆☆
規 模  ☆☆☆
難易度  ☆☆☆
アクセス ☆☆☆


データ

所在地
愛知県田原市
通称
巴江(はこう)城
形式
梯郭式平城(標高 m/比高 m)
遺構
石垣、土塁、堀
築城者
戸田宗光
主要城主
戸田氏、三宅氏
主要改修者
池田輝政
築城年
文明12年(1480)頃
廃城年
明治4年(1871)
開城時間
常時
入城料
無料
休城日
なし
駐車場
あり(無料/約 台)
アクセス
豊橋鉄道渥美線『三河田原駅』より850m(徒歩11分)
東名高速道『豊川IC』より29.2km(車で37分)

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2019.6.4
最終登城日:2019.6.4