歴史
川尻城は、応永年間(1394-1428)に奥平貞俊によって築城された中世の平山城である。標高570m、比高差40mの独立丘で、山上の本丸は東西75m、南北32mの楕円形をしており、当時は周囲に土塁をめぐらしていたと考えられる。
後に貞俊は川尻城が手狭となり、より広い清岳に亀山城を築き移った。
現在は、忠魂碑が建ち戦没者の英霊を祀る聖地となっている。<現地案内板より>
コメント
オススメ ☆
規 模 ☆☆
難易度 ☆☆
アクセス ☆☆☆☆
データ
- 所在地
- 愛知県新城市作手高里字城山
- 通称
- ─
- 形式
- 丘城(標高 570m/比高 40m)
- 遺構
- 曲輪、土塁、空堀、模擬冠木門
- 築城者
- 奥平貞俊
- 主要城主
- 奥平氏、松平氏
- 築城年
- 応永31年(1424)
- 廃城年
- ─
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- 無料駐車場あり
- アクセス
- JR飯田線『新城駅』より19.5km(車で約26分)
- 新東名高速道路『新城IC』より24.6km(車で約34分)