新居城は北西に長池、北東に山田池を控えて、その間を南へ細長く伸びた丘陵の先端を利用し、築城された中世の平山城です。城の東、西、南側の三方に深い沼の湿地がめぐり、北側は二条の土塁が造られ、居城を兼ねた地方の豪族の城としては、要害といえます。
城の中心となる本丸は城山の西斜面にありました。本丸の西側には二の丸があり、現在は弓道場とテニスコートになっています。
城ができた時期は1460年頃で、水野又太郎良春4代の孫(一説5代)雅楽頭(うたのかみ)宗国によって築かれました。<現地案内板より> 縄張図