歴史
戦国の武将武略家であった逸見駿河守昌経公は、その善政に於ける名声もまた近隣を圧していたと伝えられる。
永禄8年(1565)この城山に高浜城を築き、佐伎治神社の再建、各寺院の興隆につとめ、農漁業の振興を図る名など、特に地子銭を永久免租された特例措置については明治維新まで継承されたといわれ、昭和初期まで、お盆には各戸が軒灯籠をして、その遺徳を偲んだのである。
昭和56年逸見昌経公歿後400年にあたり関係者有志によって領主の慰霊と顕彰の意を表す為この御社を建立した。<現地案内板より>
コメント
オススメ ☆☆
規模 ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 福井県大飯郡高浜町事代
- 通称
- ─
- 形式
- 平山城(海城)(標高 m/比高 20m)
- 遺構
- 櫓台、曲輪、石垣
- 築城者
- 逸見昌経
- 主要城主
- 逸見昌経、溝口秀勝、山内一豊、木下利房
- 築城年
- 永禄8年(1565)
- 廃城年
- 寛永11年(1634)
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- 無料駐車場あり(約5台)
- アクセス
- JR小浜線『若狭高浜駅』より 徒歩15分
- 舞鶴自動車道『東舞鶴IC』より