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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

三戸城SANNOHE CASTLE 


歴史

 三戸城の築城年代については、現存する資料に確かな記述を見る事は出来ないが、伝承によると三戸南部氏の居城であった聖寿寺館(しょうじゅじたて:現南部町)が、天文8年(1539)に家臣の放火により焼失、その後三戸に居城を移したと言われている。
 天正18年(1590)、豊臣秀吉は南部信直に対して『南部内七郡』の領有を認め、同時に三戸城を正式な南部氏の居城と定めた。その後、南部氏の居城は福岡(現岩手県二戸市)、盛岡(現岩手県盛岡市)へ移るが、三戸城には17世紀後半まで城代が置かれ、藩主が度々当城を訪れている。三戸代官所設置後は御掃除奉行が任命され、城の管理がなされていた。
 城内へは下馬御門(イラスト右下)から入り、綱御門→鳩御門→欅(けやき)御門→大御門を経て本丸に至る。鳩御門より本丸に向かう道の両側には家臣の屋敷が配置されている。本丸の東に位置する搦手御門を通って、鶴池・亀池に挟まれた道を東方に下がると城の裏口の鍛冶屋御門に至る。<現地案内板より>
  

コメント

オススメ ☆☆☆☆
規模   ☆☆☆☆
難易度  ☆☆☆
アクセス ☆☆☆


データ

所在地
青森県三戸郡三戸町梅内字城ノ下(城山公園)
通称
留ヶ崎城、三戸崎城、糠部城
形式
山城(標高 130m/比高 90m)
遺構
築城者
南部晴政
主要城主
三戸南部氏
築城年
永禄年間(1558-1570)
廃城年
開城時間
常時 (歴史民俗資料館・三戸城温故館:9:00~16:00)
入城料
無料 (歴史民俗資料館・三戸城温故館:210円)
休城日
なし (歴史民俗資料館・三戸城温故館:冬季(12~3月)
駐車場
無料駐車場あり(20台程度)
アクセス
青い森鉄道『三戸駅』より3.6km(車で19分)
八戸自動車道『南部IC』より23.4km(車で40分)

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2017.5.16
最終登城日:2017.5.16