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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

横手城YOKOTE CASTLE 


歴史

横手城は、天文・弘治年間(1532-1557)に小野寺氏によって築城されたと伝えらえれ、別名を『朝倉城』とも、また、戦国時代に城の主郭の斜面にニラを植えたことから『韮城』とも呼ばれた。
 城は、関ヶ原の合戦後、城主・小野寺義道が反徳川方にあったと見られ、石見国(現島根県)に配流され、慶長7年(1602)からは戸村氏が勤めた。
 慶應4年(1868)、戊辰戦争の合戦で、横手城は、庄内、仙台、山形の藩兵の攻撃を受け炎上し、藩士及び藩卒21名が戦死した。この霊は今も龍昌院に眠っている。
 戊辰戦役後、明治5年(1872)、城郭は陸軍省に収納された。当時城址は荒れ果てており、これを見かねた旧士族6人が6百円で払い下げを受け、そして明治12年に秋田神社の分社を建立遷宮し、城址一帯を当時の横手町に寄付した。町ではここを横手公園として整備した。<現地案内板より> 

コメント

オススメ ☆☆
規模   ☆☆☆
難易度  ☆☆☆
アクセス ☆☆☆


データ

所在地
秋田県横手市城山町
通称
朝倉城、龍ヶ崎城、韮城、衝城
形式
平山城(標高 107m/比高 40m) 
遺構
土塁、曲輪、模擬天守
築城者
不明、小野寺輝道?
主な城主
小野寺氏、伊達盛重、須田盛秀、須田盛久、戸村氏
築城年
不明、天文年間(1532~1555)?
廃城年
明治元年(1868)
開城時間
常時(資料館:9~16:30)
入城料
無料(資料館:100円)
休城日
なし(資料館:冬季12~3月閉鎖、2月の雪まつり期間は臨時開催)
駐車場
無料駐車場あり
アクセス
JR奥羽本線『横手駅』(東口)より2.0km(徒歩26分)
秋田自動車道『横手IC』より4.8km(車で13分)

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2017.5.18
最終登城日:2017.5.18