歴史
千秋公園は、秋田藩主・佐竹氏が12代約270年にわたって居城とした久保田城跡を、明治期の造園家・長岡安平の設計によって整備した近代公園である。
公園整備は、本丸御殿の御池や城内の土塁・通路などの遺構を活かして行われ、明示30年(1897)に近代的な城跡公園として千秋公園が完成した。長岡は、その後も城跡公園などの設計を多数行なったことから、近代公園の先駆者と呼ばれている。
城跡を本格的に公園化する事業は、全国でも初の試みであり、千秋公園は、全国の城跡公園および近代公園のさきがけとして貴重であることから、秋田市の名勝に指定された。<現地案内板より>
コメント
中央図書館明徳館の駐車場を借用しました。
オススメ ☆☆
規模 ☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 秋田県秋田市千秋公園
- 通称
- 矢留城、葛根城
- 形式
- 平山城(標高 30m/比高 20m)
- 遺構
- 御物見番所(現存)、門
- 築城者
- 佐竹義宣
- 主要城主
- 佐竹氏
- 築城年
- 慶長8年(1603)
- 廃城年
- ─
- 開城時間
- 常時(御隅櫓:9:00~16:30)
- 入城料
- 無料(御隅櫓:100円)
- 休城日
- なし?(御隅櫓:12/1~3/31)
- 100名城スタンプ
- 御隅櫓内、秋田市立佐竹資料館
- 駐車場
- 有料駐車場あり(14台)
- アクセス
- JR羽越本線『秋田駅』より950m(徒歩12分)
- 秋田自動車道『秋田中央IC』より5.3km(車で12分)