歴史
現在地は浦戸城詰ノ段北東隅に位置する、中世の山城としては珍しい天守跡である。天守跡は詰ノ段よりも7m高く、歪な台形である。上部は東西11m、南北15mで城八幡(手前)大山祇(奥)の二つの小さな祠がある。天守跡の斜面には石垣の名残と思われる石が露出している。なお、北側斜面は1958(昭和33)年の展望台造成工事でその一部が削り取られている。松野尾章行著の『皆山集』に掲げる「浦戸城古城略図」には「五間四方」の天守跡が描かれているが、その広さや造築された時代から長宗我部元親の築いた天守は三層であったと思われる。なお、元親が築城した浦戸城以前の城郭である岡豊城には、まだ天守は出現していない。<現地案内板より>
コメント
オススメ ☆☆
規模 ☆☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆☆
データ
- 所在地
- 高知県高知市浦戸
- 通称
- ─
- 形式
- 山城
- 遺構
- 天守台、曲輪、石垣
- 築城者
- 本山梅慶
- 主な城主
- ─
- 築城年
- 戦国時代
- 廃城年
- ─
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- 有 無料
- アクセス
- 電車:JR土讃線『高知駅』より
- 車:高知自動車『高知IC』より