本文へスキップ

全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

周匝茶臼山城SUSAI-CHAUSUYAMA CASTLE 


歴史

①この地は美作国と備前国を結ぶ交通の要路であり、国境の要所であるため、歴史上重要な場所であった。
 城の築城時期は不明であるが、概ね中世、享禄・天文の頃に築かれたものと推察される。
 城郭の形態は連郭式と呼ばれ、2つの尾根上に総延長約800mにわたって土壇築成と削り出しによって城郭施設が構築されており、現在も比較的に良好な状態で遺存している貴重な城址である。


② 茶臼山城は赤磐市周匝の茶臼山山塊の北東先端部標高171mに所在します。
主郭部分は南北55m、東西38mの不正円形をしており、現在はこの上に近世的な城型展望台が建っています。
 ここからは、吉井川・吉野川の合流地点が臨め、東は久米郡美咲町飯岡から美作市方面を、南は周匝平野などを見ることが出来ます。
 城の郭は北側に一郭、東側に上下二段の郭面を持ち、この南北に2ヶ所の井戸を持っています。
南北鞍部には尾根を横切る2本の横堀があり、郭面の南斜面には4本の竪掘・東南斜面には10本の竪掘が平行して掘られています。
 これらの設計プランから、この城の防禦は南から北上する宇喜多勢の攻撃に対するものであったと考えられます。
<現地案内板より>

コメント

ナビのおかげでグルグル回り、旧道(狭小)から登りました…一応新車なんですが…
まだ5月初旬ですが、既に下草で遺構が判別しにくくなっていて残念でした。

オススメ ☆☆☆
規模   ☆☆☆☆
難易度  ☆☆☆☆
アクセス ☆☆☆☆


データ

所在地
岡山県赤磐市周匝(城山公園)
通称
周匝城、茶臼山城
形式
山城 (標高 172m/比高 110m)
遺構
曲輪、堀切、竪掘、井戸、(模擬天守、石垣、土塀、冠木門)
築城者
笹部勘二郎(佐々部亦次郎)
主要城主
笹部氏、毛利氏
築城年
天文年間(1532~1555)
廃城年
天正7年(1579)
開城時間
常時(開館時間10~17時)
入城料
無料
休城日
毎週月曜日(祝日及び振替休日の場合は火曜日)
駐車場
第一駐車場(約10台)、第二駐車場(数十台分)あり
アクセス
JR山陽本線『和気駅』より km(車で 分) 
山陽自動車道『和気IC』より /中国自動車道『美作IC』より

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2019.5.3
最終登城日:2019.5.3