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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

岩国城IWAKUNI CASTLE 


歴史

 岩国城は、江戸時代には珍しく、山上に築かれた近世城郭である。この城郭は、毛利氏の一族、吉川広家が慶長8年(1603)に着工、同13年に完成したが、元和元年(1615)一国一城令により破却された。
 城郭の中心となる天守台は、古式穴太積みと呼ばれる石積みを基本としながらも、戦国時代に、地方独自の石積みの技術が加わった形で造られた構造物である。
 天守台の石垣は、大きめの石と、すき間に詰めた小さめの石からなり、隅部の角石(すみいし)には算木積みの技術が見られる。その隅部には、反りはなく、ほぼ直線上の稜線に仕上げられており、見かけの美しさよりも構造力学上の安全性に重点を置いた造りになっている。これにより、戦国武将・吉川氏の石垣の力強さを垣間見ることができる。<現地案内板より> 

コメント

オススメ ☆☆☆
規模   ☆☆☆
難易度  ☆☆☆
アクセス ☆☆☆


データ

所在地
山口県岩国市横山3(城山)
通称
横山城
形式
連郭式山城(標高 214m/比高 210m)
遺構
天守台、隠居所長屋、石垣、水堀、空堀
築城者
吉川広家
主要城主
吉川氏
築城年
慶長6年(1601)
廃城年
元和元年(1615)
開城時間
常時(天守/9:00~16:45)
入城料
無料
(天守:260円/錦帯橋、ロープウェイ往復、天守のセット:940円)
休城日
なし(天守は12月16日~31日、毎月末、ロープウェイ点検日は休館)
駐車場
錦帯橋下駐車場(無料)、周辺に有料駐車場多数あり
アクセス
JR岩徳線『西岩国駅』より2km(徒歩25分)
山陽自動車道『岩国IC』より5km(車で11分)

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2016.6.2
最終登城日:2016.6.2