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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

勝坂砲台KASSAKA BATTERY 


歴史

 文久3年(1863)、萩藩は新しく政治の中心と定めた山口を外敵から防衛する為、勝坂に関門を設置し、あわせて東西両側の高地に砲台を築きました。砲台に対しては平日から修理や補修を怠らず、常に弾丸を備えるよう注意することが指示されていました。
 この付近の地は明治3年(1870)の脱隊騒動では最大の激戦地の一つとなりました。勝坂でも同年2月、右田毛利氏の兵が、徳山藩・岩国藩の兵と共に脱退兵と激しく戦っています。
 その後、西側の砲台は早い時期に撤去されたようでその跡を留めませんが、東側の砲台跡は現在も石垣などが残っています。<現地案内板より>


コメント

オススメ ☆
規模   ☆☆
難易度  ☆☆
アクセス ☆☆☆


データ

所在地
山口県防府市下右田勝坂59
通称
形式
台場
遺構
土塁、石垣
築城者
萩藩
主要城主
築城年
文久3年(1863)
廃城年
開城時間
常時 
入城料
無料
休城日
なし
駐車場
右田ケ岳登山者用駐車場あり(約3台/無料)
アクセス
JR山陽本線『防府駅』より約3.8km(車で8分)
山陽自動車道『防府東IC』より約2.3km(車で4分)
中国自動車道『山口IC』より約8.6km(車で10分)

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2016.6.2
最終登城日:2016.6.2