歴史
康永元年(1342)、四国伊予を拠点とする南朝方と備後一帯に勢力をもつ北朝足利方が燧灘(ひつちなだ)で合戦となり大可島城に籠もる南朝方は全滅しました。その後、戦国時代村上水軍の一族が大可島城を拠点に、海上交通の要所である鞆の浦一帯の海上権を握っていました。慶長年間(1600年頃)鞆城を築いた時、陸続きとなり、現在ある南林山釈迦院円福寺は、真言宗でこの年代に建てられました。<現地案内板より>
コメント
こちらは
鞆城と違い、湾沿いで道も広くスムーズでした。
フェリー乗場横の有料Pに停め、その裏手が円福寺です。
オススメ ☆
規模 ☆☆
難易度 ☆☆
アクセス ☆☆☆
データ
- 所在地
- 広島県福山市鞆町古城跡
- 通称
- ─
- 形式
- 島城(水軍城)
- 遺構
- なし
- 築城者
- 岡部出羽守
- 主要城主
- 岡部出羽守、村上氏
- 築城年
- 康永元年・興国3年(1342)
- 廃城年
- ─
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- 有料駐車場あり(100円/30分内?)
- アクセス
- 山陽自動車道『福山東IC』より15km(車で約34分)
- JR 山陽本線/新幹線『福山駅』より15km(車で約29分)
- 鞆鉄道バスで30分 『鞆の浦』下車 徒歩5分