歴史
古城山と岩倉城・桜本坊と桜本池
小字岩倉にあり、西方は小堤、辻町に接し、東は立石山に接している。昔、馬淵氏が此処に城郭を築いたため古城の名があるが、今は石垣の一部が残るのみである。頂上近くに池があり、明治時代の記録では「桜本(さくらもと)の池」と称し、面積25歩(約82㎡)であったと云われる。旱魃の時も水が涸れたことがないと言い伝えられている。山頂への参道は、古くから表坂と裏坂と呼ばれる二つのルートがある。表坂は光善寺川を越え、ほぼ真っ直ぐに尾根を伝い、屏風岩を通って山頂に至る。一方、裏坂は光善寺川の源流となる谷の一つに沿っており、途中で大きく左手に向きを変え、山頂直下の桜本池に達する。
桜本坊は応永年間(約600年前)に岩蔵寺が再興された時に造られた六坊の一つで、古城山山頂に位置する。桜本坊は他の坊が荒廃し消滅する中で最後まで続き、明治新政府の新佛分離令によって神道化、桜本社と称することになった。明治27年には瓦葺きの小さな社殿が建立され、例祭行事(古城祭)の他、大旱魃時には雨乞い祭も行なわれた。
しかし、第二次対戦の頃、その例祭行事が断絶してしまい、その後は古城山山頂周辺に石積、社殿の瓦、それに石灯篭を残すのみとなった。<現地説明板より>
コメント
小堤城山城の序でに訪れようと思ってましたが、立地上急遽当城からとなりました。
行きは急峻な山道を直登することになります。
オススメ ☆☆☆
規 模 ☆☆☆☆
難易度 ☆☆☆☆
アクセス ☆☆☆☆
データ
- 所在地
- 滋賀県野洲市大篠原小字岩倉
- 通称
- 古城山
- 形式
- 山城(標高 259m、比高 150m)
- 遺構
- 郭、土塁、石垣、堀
- 築城者
- 馬淵氏
- 主要城主
- 馬淵氏
- 築城年
- ?
- 廃城年
- ?
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし?
- 駐車場
- スペースあり(約10台)
- アクセス
- JR東海道本線『篠原駅』より3.8km(車で約10分で駐車スペース、登山口まで徒歩約10分、徒歩約20分で山頂)