歴史
1、位置と城史
伊豆城は円山川支流の出石川右岸、伊豆集落の南側、標高32.2mの丘陵に所在する。集落との比高は約27mと低い。城域は東西約65m、南北約110mを測る。
城主や城史に関する伝承や文献史料は不明である。
2、城の構造
箱根神社が鎮座する主郭1、周囲の斜面に帯曲輪群を巡らせて防禦する縄張りである。
主郭1は南北58m・東西23mを測り、北側に曲輪2(18×15m)・曲輪3(15×8m)、東側に曲輪5(15×8m)・曲輪6(28×17m)、南側に曲輪7・曲輪8を構築している。主郭1と曲輪2との段差は約3m、主郭1と曲輪6との段差は約6~7m、主郭1と曲輪8との段差は約5~6mを測る。
更に曲輪2の北下約7~8mには、曲輪4(30×14m)を構築して北側の防禦を固めている。
3、まとめ
伊豆城は、主郭を帯曲輪群が巡る単純な縄張りで、堀切や竪堀はみられない。しかし曲輪5東側の尾根鞍部には深い堀切状の通路があり、そこには本来堀切が構築されていたものと思われる。そのように考えると、城は粗独立丘陵の上にあり、主郭に城主居館を想定することができる。また城の北東側に位置する墓地の辺は
福居城の西端にあたり、両城は関連した山城と居館の関係になるのではなかろうか。確証はないが、現段階では伊豆城を福居城の居館(館城)と考えておきたい。<豊岡市の城郭集成Ⅱより>
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オススメ ☆☆
難易度 ☆☆☆
アクセス ☆☆☆☆
データ
- 所在地
- 兵庫県豊岡市出石町伊豆字西山
- 通称
- ─
- 形式
- (標高 32.2m、比高 27m)
- 遺構
- 曲輪
- 築城者
- 不明
- 主要城主
- 不明
- 築城年
- 不明
- 廃城年
- 不明
- 開城時間
- 常時
- 入城料
- 無料
- 休城日
- なし
- 駐車場
- なし
- アクセス
- JR山陰本線『豊岡駅』より車で約25分
- 北近畿豊岡自動車道『日高神鍋高原IC』より