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全国気ままに城めぐり♪

日本お城めぐりの旅

鳥羽城TOBA CASTLE 


歴史

 鳥羽城は、九鬼嘉隆が文禄3(1594)年に築き、その後寛永10(1633)年に内藤忠重が入封してから二ノ丸、三ノ丸を増設し、近せ城郭として体裁が整ったとされています。鳥羽城は、水軍の城らしく大手門(水門)が海側に設けられ、四方を海で囲まれた全国的にもまれな特徴をもつ『海城』でした。ここの場所は右下の絵図の三ノ丸があった場所になります。
 鳥羽城に関する資料としては、延宝8(1680)年に内藤家が断絶となった際の記録に、天守三重とあり、規模は5間×6間で、高さ約19.5mであったとされ、天守下には蔵もありました。
 天守閣や本丸があった場所は現在、旧鳥羽小学校運動場になっており、建物などは残っていませんが、石垣の一部が相橋と本丸西側などに残っています。城跡からは九鬼氏、内藤氏、稲垣氏の家紋が入った瓦が採集されています。<現地案内板より>

コメント

オススメ ☆☆☆☆
難易度  ☆☆
アクセス ☆☆


データ

所在地
三重県鳥羽市鳥羽
通称
二色城、錦城
形式
平山城(海城)
遺構
曲輪、石垣
築城者
九鬼嘉隆
主な城主
九鬼氏、内藤氏、土井氏、稲垣氏
築城年
文禄3年 (1594)
廃城年
明治4年 (1871)
開城時間
常時
入城料
無料
休城日
なし
駐車場
無料駐車場あり
アクセス
近鉄志摩線『中之郷駅』より 徒歩3分

日本100名城
現存12天守
番外編

個人データ
初登城日:2012.2.20
最終登城日:2012.2.20